十火のお菓子は、とっても上品なあられの周りをコーティングしたもの。
高齢の方、年長者、お世話になった方に、あんまりみっともない手土産はもっていけないぞ・・・なんて思っている時には、これはいいです!

この前私が頂いたものなんですが・・・

十火の丸001

上品なデザインの箱に入っています。すごく小さい箱で、A4用紙の半分くらいですね。
中を開けるとこんな感じです。
十火の丸002十火の丸003
色がとっても鮮やかなので、開けた瞬間に、
おっ!いいね!
と思ってもらえます。

で、これをお皿に並べると、あさらに鮮やかな色彩に・・・。
十火の丸004

いや~、本当に素敵です。食べるのがもったいないんです。
でも、せっかくなんで食べてみました。

とっても軽い・・・ほとんど重さを感じない「あられ」がまずビックリ。
持った瞬間に、
えっ?
って思いますよ。

これを口の中に入れると、
すっごく上品な甘みが口の中に広がる・・・・・・前に解けちゃいます。
ふわっとして、
しゅ~っ!
と消えてしまうんです。

で、その後には、和三盆の甘みや、イチゴの甘酸っぱい風味が口の中に残ります。
この残り香が・・・何とも言えないな・・・・。
いつまでも楽しんでいたい味です。

高齢の方への手土産には特に適しているのではないでしょうか。
歯が悪くとも問題なく食べられますし、
しつこい甘みが苦手な方でも、喜んでもらえます。

俵屋吉富の「貴船の彩」というお菓子で、西武池袋店にありました。
年配者・女性に喜ばれる手土産001

見た目がとても涼やかなお菓子です。
涼やかな清流が流れる川原をイメージしちゃいます。
売り場に行くと、あまりの鮮やかさに、本当に目を惹きます。

中身を出してみるとこんな感じになります。
涼やかなイメージのお菓子

せっかくなので、白いお皿にのせてみました。
IMG_1147

白い皿の上にのせると、さらにきれいに見えます。

部屋が暗くて、実際の鮮やかさをしっかりと伝えられないのですが・・・
とにかくキレイなお菓子です。
手土産として年配者や上司に持っていくのに良いと思いますよ。

実際に食べてみると、
ゼリーの周りを、砂糖でコーティングしてあります。
口の中に入れると、砂糖のコーティングは固く感じますが、
軽くかむとすぐに崩れてゼリーが出てきます。
ちなみに、入れ歯になっている私の祖母は、問題なく食べていました

コーティングは、砂糖とは言え、くどい甘さは全くありません。
中から出てくるゼリーも、とても爽やかな味で、
見た目の印象と味がピッタリあっている感じですね。

今回は白いお皿に入れてみたのですが、ガラスの器の方が、もっと涼やかな感じになりそうです。
見た目も味も、ちょっと改まったところに持っていって、ちょうど良い感じです。

今年、実家の手土産に持っていったお菓子の一つなんですが
俵屋吉富の「鴨川あゆ」
という京菓子が、とても美味しかったです。

俵屋吉富の鴨川あゆ

上のようなケースに入っています。
いかにも涼しげなデザインですね。
中を開けると、こんな風に包装されています。
京菓子の手土産

包装の紙のデザインは、清流を泳ぐ鮎をイメージしたものでしょうか・・・とても涼しげで、
京菓子の雰囲気全開です。
こういうお菓子って、食べる前のワクワク感を演出してくれるかどうかは、とても大切。
特に、手土産で持っていく以上は、渡した時に、「わ~っ」っていう感動がほしいもの。
包装紙だけでもこの京菓子は合格なのですが、
中から出てきたお菓子がさらに感動!
IMG_1152

「鴨川あゆ」っていうその名前そのもののイメージの形、色・・・
実家の母や祖母は、「へぇ~!!!」と感動していました。

で、さらに食べてみるとこれが素敵な味。
京菓子の王道を行く、上品な味です。
甘すぎない「小豆羹(あずきかん)」を、最中よりちょっと固めの生地で包んでいるんです。
あっさりとした羊羹を砂糖でコーティングした感じです。
京菓子 手土産

甘すぎないんですが、濃厚な「あん」の風味が素晴らしいです。
うちの小学生の娘も「美味しい~!」と言って食べていたので、
もしかすると、老若男女問わず、好まれるのかもしれませんね。
京菓子の店として有名な俵屋吉冨のお菓子ですから、
手土産としてどこへ持っていっても様になります。

ちなみに、俵屋吉冨の西武池袋店で買ったのですが、
売り場のお姉さんは、この「鴨川あゆ」は、
年配者にとても人気があるという話をされていました。

昨年の年末年始に実家に持っていく時に選んだお菓子が、
鶴屋吉信の「福ハ内」でした。

「来年は頑張って、金持ちになるぞ~!」という心意気と
「みんなで幸せになろう!」という思いをこめたお菓子を探していました。

できるだけ、ゴージャスで、パッとしていて、
開けた瞬間に、みんなが「おおっ!」というようなお菓子・・・

探してみると意外と少ない。

そんな中でめぐり合ったのが、これでした。

大判小判ザックザク!という感じの、「おめでたい」感じのお菓子です。

桐の箱に入っていて、

縁起の良いお菓子001

開けると・・・・

おおっ!
縁起の良いお菓子002

という感動!

桐の箱から、大判小判がザックザクという感動なのであります!!!!

もう一度、

桐の箱に入っていて~♪

縁起の良いお菓子001

あ・け・る・と・・・・・

おおおおおおおっ!
縁起の良いお菓子002

実家には仏壇があるのですが、これは喜んで飾ってもらえましたね。
仏壇まわりが、メチャメチャ華やかになります。

もう一度、この写真を見ていただきたいのですが、
IMG_0002

箱の中に、大判小判が入っている感じしませんか?
ソラマメの形なのですが、色が黄金色。
それが、桐の箱に一杯入っていて、
そこから出して食べるのは、
とっても贅沢な気分になれるんです。

パーっとした気分で、おめでたい雰囲気の演出をしたい時、
縁起の良いものでお祝いしたいとき
とっても良いです。

味なんですが、
白あんの、さっぱりした甘さが口の中に広がります。

厚みがあるお菓子なので、食べたときのボリューム感もあります。
小さいお子さんでも喜んで食べると思います。
ちなみに、うちの小学生の娘は、バクバク食べていました。

これ一つを和菓子皿にのせて、
お抹茶と一緒にお客様にお出ししても
とてもインパクトもあって、おいしく召し上がって頂けることは確実!

甘すぎるのが嫌!なお父さんでも大丈夫だと思います。

ただし、「こってりした濃厚な甘さ」を求めている人にはお勧めできません。
ボリュームはあっても、「さっぱり目」の甘さです。

ちなみに鶴屋吉信の製品はネットで売っているのですが、この時期「福ハ内」は中々ないですね。
暮れ~正月に、デパートで探してみてください。

楽天でも、鶴屋吉信のお菓子は探せます。
素敵なお菓子がたくさんあるので、クリックして探してみてください。
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