今年、実家の手土産に持っていったお菓子の一つなんですが
俵屋吉富の「鴨川あゆ」
という京菓子が、とても美味しかったです。
上のようなケースに入っています。
いかにも涼しげなデザインですね。
中を開けると、こんな風に包装されています。
包装の紙のデザインは、清流を泳ぐ鮎をイメージしたものでしょうか・・・とても涼しげで、
京菓子の雰囲気全開です。
こういうお菓子って、食べる前のワクワク感を演出してくれるかどうかは、とても大切。
特に、手土産で持っていく以上は、渡した時に、「わ~っ」っていう感動がほしいもの。
包装紙だけでもこの京菓子は合格なのですが、
中から出てきたお菓子がさらに感動!
「鴨川あゆ」っていうその名前そのもののイメージの形、色・・・
実家の母や祖母は、「へぇ~!!!」と感動していました。
で、さらに食べてみるとこれが素敵な味。
京菓子の王道を行く、上品な味です。
甘すぎない「小豆羹(あずきかん)」を、最中よりちょっと固めの生地で包んでいるんです。
あっさりとした羊羹を砂糖でコーティングした感じです。
甘すぎないんですが、濃厚な「あん」の風味が素晴らしいです。
うちの小学生の娘も「美味しい~!」と言って食べていたので、
もしかすると、老若男女問わず、好まれるのかもしれませんね。
京菓子の店として有名な俵屋吉冨のお菓子ですから、
手土産としてどこへ持っていっても様になります。
ちなみに、俵屋吉冨の西武池袋店で買ったのですが、
売り場のお姉さんは、この「鴨川あゆ」は、
年配者にとても人気があるという話をされていました。